こんにちは。藤山大二郎です。
バンコクからジャカルタへ移動し、その後ジャカルタから現在シンガポールへ来ています。昨日は1日日帰りでマレーシアのジョホールバルという都市に遊びに行ってきました。
こんな感じのところです。
シンガポールは恐らく6〜7年ぶりに来たのですが、以前来た時より相当物価も上がっていますね。円高だったこともあるかもしれませんが。
現在のレートだと、お店でビール飲むと大体1000円ちょい。普通のレストランでご飯をたべても、大体一人1万円は軽く超えてきます。
いかに日本は安くて良いもの&おいしいものがある国ってことを感じますね。。ジョホールバルに関しては正直7年前と比較してほとんど何も変化は感じられませんでした・・・。
イスカンダル計画も遅れているようで、、結構期待ハズレでした。。建築が進んだとしてもビジネスが少ないこの都市で栄え、人が増えるイメージを肌感としてまだまだ持てませんでした。プレビルドで買っている方も客付けできるのだろうか、、とちょっと不安になるくらいです。
とりあえず名物の「肉骨茶(バクテー,bak kut teh )」を食べて帰ってきました。東南アジアの料理って味付けが濃いものが多かったり、極端に甘かったり辛かったりするんですが、これはかなりあっさりとした日本人好みの味です。豚の角煮みたいな鍋なのですが、結構さっぱりとした出汁系のもので煮込んでありお腹に優しいです。
さて、今回の旅行もあと数日で帰国です。
今回、バンコク、ジャカルタ、シンガポール、ジョホールバルと4カ国の都市を回ってきましたが、各地でそれぞれ現地で働く人々にあって情報交換をしてきました。
そこで感じたことをいくつか書きたいと思います。
海外にいると言葉も日本語以外の言語での仕事になります。取引先も日系企業の日本人だけでなく、多国籍な企業の人とのやりとりが増えてきます。
日本ではないので、海外では誰も守ってくれません。しっかりと相手の自分の意見や思いを伝えることが非常に大事になってきます。
これは語学力が高い低いの問題ではなく、完全に姿勢の問題ですね。断るときはしっかりとNO。
これ当たり前ですが、、日本にいると曖昧な回答や相手を傷つけないようなふわっとした議論で終わることもすごく多いですよね。
今回は思った事をすぱっと言ってくれる方も多く、ディスカッションしていて気持ちよかったです。新たに気づかされる事も多く今後いろいろと参考にできることも多かったです。
海外で仕事を行うと、取引先もゼロからスタートし、知り合いや友達すらゼロです。銀行口座一つ作るのに本当に一苦労するのです。
海外に出ると様々なコミュニティなども多く存在しており(日本人会とか○○県民会とか)、必ずみなさん複数のコミュニティに入ってます。(日本人と群れるかどうかという話はここでは触れません)
とにかく、どこでも仕事の種を見つけようと必死になって動いています。
その中で一番大事なことが「人との出会い。」
海外で働いていると、どこで、誰から、何のビジネスが始まるか本当にわかりません。ひょんなことから仕事もなることも多くあります。
日本で働いている人よりも圧倒的に、「人との出会い」に敏感。且つ非常に貪欲です。
今回一番「はっ」と気づかされたことでした。
海外で働いている方は、圧倒的にgive&takeの姿勢ではなく、とにかくgive,give,give,giveなのです。、、
私が何名か今回お会いした方も、
・今回なぜこの国にきたのか?何を目的としているのか?
・どんな人に会いたいのか?こういう人がいるけどどう?
・つながりそうな人に今から電話するから今日会ってきたら?
とか向こうからかなり前のめりになって、giveしてくれるのです。
前職の社長にはよく「give&takeではなく、give,give,giveの姿勢で働きなさい。必ず自分に帰ってくるから」と言われていまました。
海外にいるときも日本で働いていたときもこういう姿勢は心がけていましたが、自分が独立してから少しこういった気持ちが薄くなっていたかもしれないなとはっとさせられました。
いろいろ気づかされることも多かった今回の旅行。
しっかりとこの気付きを生かして頑張ろうと思います。
PS、
昨日初めてシンガポールのカジノデビューしたのですが、思い切って3000ドル賭けて勝負したら1時間で9700ドルになりました。
基本的にギャンブルはしないのですが、はまってしまいそうです笑
→写真はこちら
では。
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