S銀行の融資条件緩和について

こんにちは。
藤山大二郎です。

もう1週間前の解禁になりますので、
ご存知の方も多いかと思います。

不動産投資に積極的な、
スルガ銀行が期間限定で、
融資条件緩和しているようです。

条件内容については
以下の通りです。

◆変更前
・融資期間 最長30年
・金利4.5%(変動金利)

◆変更後
・融資期間最長35年に変更、
・基準金利-1%(3.5%)
※東京都・横浜市・川崎市・名古屋市の物件

昨年度かなり積極的だった、
静岡銀行に対抗しての策と思います。

9月は多くの銀行が
半期決算の時期となります。
3月決算期が一番融資が出やすいのは、
もちろんですが9月も狙い目だったりします。

特に今回の緩和で、
かなり使い勝手が良くなったと思います。

私もあまりスルガ銀行融資に、
積極的な方ではありませんでしたが、
使い様によっては全然有りです。

目標とする返済比率で、
物件を仕入れる事が出来れば、
金利3.5%で35年組めるわけですから、
安定したCFを生む物件となる事でしょう。

私は基本的に
フルローン・オーバーローン前提で
40%以下を目指していますが、
不動産投資初期は55%以下(希望は50%)で
購入できれば良いかと思っております。

実際私もスルガ銀行等を使って買い進め、
初期段階は返済比率を50%目標にしておりました。
その後ステージも変わり法人での信用組合、地銀等を開拓し、
現在は40%以下迄下げる事に成功しております

今回のスルガ融資条件で
返済比率50%以下を目指すとなると、

例)
物件価格 5000万
借入 5000万(フルローン)
金利 3.5%
融資期間 35年
月返済額(元利均等) 206,645円

ここからどんな物件であれば、
返済比率50%以下になるのかを
計算して算出します。


必要家賃(返済比率50%で試算)413,290円
必要年間家賃 4,959,480円
必要利回り 9.91%

となるわけですね。

該当物件で、
最低9.91%以上の利回りであれば
上記融資で返済比率50%をクリアできるわけです。

これは返済比率の例を説明するための
”点”の話ですので、
なんでもかんでも9.91%以上であれば
OKというわけではありません。

もちろん積算法・収益還元、
加えて、市場相場を考慮し、
適正な物件を適正な価格で買う事が大前提です。

個人の属性や自己資金等によっても
投資の最適な手法は変わってきます。

ご興味がある方は個別に面談も行ってますので、
是非お申込みください。
銀行名など実名であげた上で各個人の属性に合わせて、
アドバイスできればと思っています。

◆20代から始める不動産投資面談
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PS,
梅雨も明けてかなり暑くなってきましたね。。
しばらく暑い内は、冷房の効いた部屋にこもります笑

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