こんにちは。
藤山大二郎です。
既にご存知の方も多いと思いますが、11月28日の記事で下記のようなものが流れました。
▼不動産向け融資、バブル期並み=金融庁、地銀の監視強化
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20151128-00000020-jijnb_st-nb
簡単に要約すると、
▼不動産向け融資額がバブル期同等の水準に達した
▼銀行については7年ぶりの10兆越え、信用金庫が初の2兆越え
▼金融庁は融資の焦げ付きを恐れ、地銀や信用金庫などを監視を強化する
という内容ですね。
今までの不動産融資の歴史を見ると、バブル崩壊後に急激に価格が急落しその後徐々に回復、2007年に再度ミニバブルを迎えますが、リーマンショックやその後の東日本大震災などでここ数十年でも上がったり下がったりを繰り返しています。ここ数年でまた不動産融資が積極的になりぐんぐん価格も上昇していましたが、既にバブル期と同等の水準の融資額まで来たのですね。
気になるのは今回のような出来事で、融資引き締めが本当に進み、不動産価格が下がるのか?という事ですが、
みなさんいろいろブログなどで書かれてますが、「正直全くわからない笑」というのが私の考えです。
実際に全国的に融資の引き締めが進めば、不動産価格は確実に下がってくると思います。
が、引き締めを行う銀行があれば、まだまだ融資に積極的な銀行もたくさんあります。
私が投資しているエリアでもまだまだかなり積極的で今後もまだ融資を出すだろう銀行は複数あります。実際に昨日銀行へ伺った際に、支店長へもこのニュースのお話をしましたが、「今の所はまだ引き締めは考えてない。ぜひまだ案件持ち込んでください笑」という回答でした。
そういった意味では、まだ年内から来年初あたりまでは今の市況感で続くような気がします。。
もちろんいつどうなるか?という事は誰にも予測できません。
そして金融庁が本気で監視し、全国的に不動産融資の引き締めが始まれば、確実にサラリーマンで自己資金が少ない方は物件も取得できなくなってきますね。すると不動産価格も下がりますので、売却を検討されてる方も今までのような価格では売れないでしょう。
というわけで、現状すぐには影響がないと考えているが、本気で引き締めになったとすると来年にかけて融資が組めなくなってくる事も想定されます。
融資は水物です。
・買いに関しては、「融資が組める時にとにかく買う。買いまくる」(※投資の質は担保しつつ。なんでも良いわけではない)
・売りに関しては、「市況を読みながら、売却時期を判断する」
という事が非常に重要だなぁと日々思います。
私も年始1発目に次の物件取得できるように動きたいと思っています。
今後の動きが楽しみですね。
ではでは。
PS,
先日は太陽光の金消契約を行ってきました。
ここ5ヶ月物件取得してなかったので、久しぶりの感じでした。
明日は各種書類提出の為、税務署、区役所、市役所、県税事務所、市税事務所、法務局。と行く所がたくさんです。。
提出書類準備するのは何回やっても面倒ですね・・。
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